お客さまに電気を安全・安心にご利用いただくため、さまざまな部署の社員が日々奮闘しています。
それぞれの部署の業務内容をご紹介します。
工場、商業施設、福祉施設やオフィスビルなど、電気をたくさん使用するお客さまへ、自社開発商品「ES SYSTEM」「SMARTMETER ERIA」「SMART CLOCK」の提案や省エネコンサルティング、最適な電気料金メニューのご案内を行います。当社は省エネを実現する「トータルソリューション」を提供するビジネスモデルを構築しています。「Plan」「Do」「Check」「Act」の各シーンでご活用いただける省エネ支援メニューやWEBサービスを用意しており、これらを用いて、お客さまの円滑なPDCAサイクルの運用をアシストします。
新規開拓営業
電気を高圧で受電する高圧受変電設備(キュービクル)を設置している企業に訪問します。電気に関するお困りごとがあればお伺いし、お客さまの業種や電気の使い方に合った解決方法をご提案します。
省エネ活動支援
夏の暑い日や冬の寒い日、比較的穏やかな気候の日など、お客さまの電力利用状況分析表をもとにどのような取り組みができるか二人三脚で考えます。
現場調査
日本テクノ協力会・日電協の電気管理技術者が行うキュービクルの現場調査に立ち会います。
契約手続き
新規・更新の契約をいただいたら、契約書類を作成するのも重要な業務。お客さまに記入・捺印いただくほか、各部署への手配項目まで漏れなく確認します。
技術サービス部は、ES SYSTEM(監視装置)をはじめとする各種商品の設置工事や補助業務を行います。事業場の現場調査から工事の調整、設置工事や設置後のメンテナンスなどが主な業務です。また、協力工事会社の施工管理・サポート業務なども担当します。
設置工事
ES SYSTEMをはじめSMART CLOCKやSMARTMETER ERIAを設置します。
保守業務
SMART CLOCKやSMARTMETER ERIAの通信不具合など、機器の不調に対応します。
ついでサービス
設置・保守業務で伺った際に、当社製品の活用方法や電気の賢い使い方など、電気に関するお困りごとのヒアリングから課題解決のお手伝いをします。
勉強会の実施
新製品がリリースされたときやバージョンアップがあったときなどは、協力工事会社へ赴き勉強会を行います。
保安部は、電気事業法に基づくキュービクルの保安点検を行います。主に月次・年次点検があり、点検を行うには電気主任技術者の資格および資格に応じた実務経験が必要です。当社ではお客さまの点検を担当できるまで先輩に同行し、実務経験を積んでいきます。また、日本テクノ協力会・日電協所属の技術者へのサポートも行います。
保安点検
キュービクルの保安点検を行います。月次点検は法令で定められた頻度(毎月から3ヵ月に1回など)でお客さまのもとを訪問し、設備に異常がないかを確認します。年次点検は事業場を停電し、機器が正常に稼働することを確認。いずれも指摘事項があればお客さまへ伝え、事故を未然に防ぎます。
試験業務
新設事業場などで高圧受変電設備(キュービクル)を始めとした電気設備が省令の電気設備技術基準に適合しているかを確認するため、稼働前に試験や検査を行います。
協力会サポート
設備の点検を行う日本テクノ協力会・日電協の技術者へ不安点・疑問点の解消のためヒアリングをしたり、必要な場合は点検に同行しフォローも行います。
特別高圧選任業務
受電電圧7,000Vを超える特別高圧のお客さまの保安管理も多数請け負っています。担当者はお客さまの事業場に常駐して保安管理を行います。
監視センターは、当社のお客さまが設備故障や電気のトラブルなどにあった際の問い合わせ窓口です。現場対応が必要になった場合には、監視センターが司令塔の役割を担い、日本テクノ協力会・日電協に所属する電気管理技術者に緊急応動を要請。日本テクノが独自に開発した「OASIS(近隣技術者検索システム)」を活用し、現場へ駆けつけ対応してもらいます。
停電対応
24時間監視装置からの警報を受け、状況に応じて電気管理技術者や協力工事会社を手配します。
入電対応
お客さま、電気管理技術者からの問い合わせに対応します。
社内対応
お客さまからの問い合わせを担当部署に割り振り、対応依頼を行います。社内からの問い合わせにも対応します。
シフト業務
監視センターはシフト勤務体制。各シフトでは、データベースの更新や集計作業を行い、得られた有益な情報を他部署へ迅速に共有します。社内全体で効率的な情報活用と連携を図るための業務です。
本社の各事業部では各種契約書類の処理やデータ入力、お客さま対応、工事手配、システムの企画や構築といったバックオフィス業務を担当します。事業拡大のための重要な役割を担います。現場で業務にあたる営業職、技術職社員と連携し、配属部署によっては法令対応や専門知識の習得が必要となります。入社後はOJTで学び、各部署のスペシャリストへ成長していきます。
経理部
お金の流れを数値化し、正確に管理することが役割。データ入力や入出金管理のほか、監査法人対応、決算資料の作成なども行います。
エネルギーソリューション部
電力販売戦略の企画・立案や社内運用ルールを策定。契約を受注する営業社員とともに、販売電力量拡大に努めます。
電力取引部
供給する全顧客の電力使用状況を日々予測し、相当分の供給力確保(電源調達など)を行います。
システム戦略部
社内システムの企画や構築、保守・管理を行い、DXを推進。社員が円滑にシステムを利用できるよう、手順書やマニュアルの作成も行います。