たくさんの教えを吸収しても

自分の軸は忘れない

K.H.

営業部 兵庫・瀬戸内支店 松山営業所
班長 / 2023年新卒入社

流通科学大学人間社会学部人間健康学科卒業。コロナ禍で大学生活は大半がリモート授業だったが、フィールドワークを行いプレゼン大会で発表するなど苦難のなかでもできることを探し続けた。大学4年間を神戸で過ごした後は地元・愛媛に戻り、松山営業所に配属される。幼少期から慣れ親しんだ愛媛を駆けまわる日々を送る。

※所属部署は2024年10月現在

学生への応援メッセージ

入社の動機

スーツを着ている自分が自然とイメージできた

絶対に譲れない条件だったのが「完全週休2日」であることと、出身地である愛媛に勤務地があることでした。神戸にある大学に通っていましたが、就職はUターンを希望していたためです。就職サイトで条件設定をして、出てきた会社のページをくまなく見ましたが、どの会社もいまいちピンときませんでした。また会社説明会に参加しても、「ここだ!」と思える会社にはなかなか出会えず、どこにもエントリーせずに時間が過ぎていきました。そうこうしているうちに日本テクノの募集ページにたどり着いたのですが、それまでどの会社にも反応しなかったにも関わらず、ビビっと感じるものが。ページに書かれていることを読んでいると、不思議と自分がスーツを着て仕事している姿が思い浮かびました。「ここだ!!」と思い、さっそく応募。選考過程でも採用担当者の方が就活中の不安な気持ちに寄り添ってくださり、より一層「自分が働く場所はここだ」と思うようになりました。

学生時代に力を注いだこと

「何もできない」状況で、自分に「何ができるか」

コロナ禍のため、いわゆる普通の大学生活を送れたのは1年生のときのみでした。2年生から卒業までほとんどがオンライン授業のうえ、ボランティアなどの課外活動もできません。「何もできない」状況でしたが、だからこそ「今、自分に何ができるか」を考え抜きました。一番力を注いだのは、ゼミの仲間と出場したプレゼン大会です。人間健康学科の所属だったため、健康や運動についての研究のためウェアラブル端末を装着した状態で登山するフィールドワークを実施。運動量と呼吸量、筋肉量の変化について相関関係を調査し、大会で研究結果を発表しました。この大会では最優秀賞を獲得。何度か同様の大会に出場しましたが、活動が制限された環境下でも成果を出せて大きなやりがいを得ることができました。
また、コンビニやコールセンターといったアルバイトの経験を通じて人と話すことの楽しさを認識。営業職を志す直接のきっかけになりました。

仕事のやりがい

お客さまを知り、好きになるのが
よい関係を築くコツ

営業職のやりがいはもちろん契約をいただくことですが、そのなかでも、「お客さまのために」と考えて行動したことが評価されると喜びもひとしおです。初めて訪問したお客さまには帰社後に必ずお手紙をお出しするのですが、次に会いに行ったときに「お手紙ありがとう」と言っていただけるのがうれしいです。また、お客さまとお話ししたことは、どんな些細なことでも必ず覚えておくようにしています。時間が経ってから再度お話ししたときでもそのことを話題にすると、「よく覚えていてくれたね」と笑顔になっていただけます。その笑顔を見るのが大好きです!
営業職として仕事をするなかで、一番の軸となっている思いは「お客さまのことを知る」こと。わたしがお客さまのことを知れば、お客さまもわたしのことを知ってくださいます。一歩進んで、お客さまのことを好きになれば、好きになってくれる。まずは自分から「知る、好きになる」を徹底しています。これが、入社してから1年半、「契約を取得するためにはどうしたらうまく行くかな?お客さまに日本テクノと私を好きになってもらえるかな?」と考えながら行動した末にたどり着いた、私なりの最適解です!

職場環境

仲間でありライバル!全国の同期と支え合う

地方の営業所に在籍していることもあり、全国に散らばる同期入社の社員とはあまり会える機会がありませんが、結束は強いと思います。電話がメインですが、普段の何気ない相談事はもちろん、それぞれの得意業種の攻め方を聞いたりコミュニケーションを取っています。同期はかけがえのない仲間であり、一番身近なライバル。支え合い、刺激し合い、よい関係が築かれています。

今後の目標

1人の営業社員として、自信をもって活躍できるように

「女性なのに」営業をやっていてすごいね、「女性だから」営業でトップに上り詰められない、など、性別を理由にしたものの見方が昔から好きではありませんでした。だから私は、男女関係なく「がんばれば営業として活躍できる!」ということを証明していきたいです。
そのためにもまずやるべきことは自身のレベルアップ。今はまだ分からないことはお客さまに聞いたり、甘えさせていただいている部分もありますが、いつまでも「新卒入社社員」というステータスを武器にはしていられません。自社製品や電力業界をはじめ、それ以外にも幅広い視野をもち豊富な知識を身に付け、多角的な営業ができるよう自分を磨いていきたいです。

PICK UP

えるぼし認定

日本テクノは女性活躍推進法に基づく「えるぼし」認定マークを取得しています。
ダイバーシティ実現のため、女性社員の積極的な採用やキャリアアップの制度整備など、女性が活躍できる労働環境の構築に取り組んでいます。ライフステージが変わっても、長期間就業できるフォロー体制を整備しています。

1日のスケジュール

  • 09:00

    朝礼

    本日の行動予定を共有する。

  • 09:15

    社内業務

    前日の現場調査で撮影したお客さまの写真に、コンセントの位置やSMART CLOCKを設置する高さなどを書き込む。設置を担当する技術サービス部へ情報を伝える重要な作業だ。その他、アポイント取得や近況確認のため、お客さまへお電話する。

  • 10:00

    営業所出発

  • 11:00

    A社訪問(新規契約)

    すでに「見える化」を導入いただいているお客さまを訪問。追加で電力小売契約をいただき、契約書にご捺印いただいた。

  • 12:00

    昼休憩

    一旦営業所に戻り昼休憩をとる。

  • 13:00

    架電・社内業務

    翌日以降のアポイント取得のため、お客さまへお電話。

  • 14:00

    B社訪問(定期訪問)

    省エネの成果報告を行う予定でお約束をいただいていたが、緊急会議が入ってしまったとのことで、玄関先でご挨拶のみ行う。また日にちを改めて訪問する。

  • 14:15

    C社訪問(定期訪問)

    次のアポイントまで時間が空いてしまったので、近場のお客さまのもとへ。最近のご商売の様子や周辺・同業者の情報を伺い、電気でお困りの知り合いがいないかリサーチする。日頃からのコミュニケーションも大事。

  • 15:00

    D社訪問(成果報告)

    6月に契約いただいた幼稚園を訪問。夏の省エネ対策で導入いただいたため、さっそく今年の7月~9月の省エネの成果報告を行う。ご自身でもデータ解析を行うなど、取り組みに積極的なお客さまだ。さらなる改善のため、電力小売のご案内を行う。

  • 17:00

    帰社

    事務担当の社員と取得書類に関する確認事項を協議。その他、本日の行動結果の報告、翌日の書類準備などを行う。帰社時間がまちまちなため、基本的に終礼は行わない。その分朝礼や普段の会話で上司や先輩たちとしっかり情報共有する。

  • 18:00

    退社

休日の過ごし方

かつて自分も所属していたソフトボールの小学生クラブチームでコーチをしています。土日は基本的に朝から晩まで子どもたちと汗を流しています。小中高とソフトボール漬けだったので、大学は「普通の女の子になりたい!」と部活に入りませんでしたが、結局やめられず戻ってきました(笑)。大学から始めたゴルフも好きで、ソフトボールのコーチ陣と一緒にコースを回っています!

※取材:2024年10月
※所属部署・取材内容は取材当時のものです。一部現在とは異なる場合があります。
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