「信じるな、疑うな、確かめろ」

何事も自分の体験に変換して

吸収する

Y.K.

営業部 兵庫・瀬戸内支店 神戸第二営業所
主任 / 2023年新卒入社

大阪経済法科大学法学部法律学科卒業。幼い頃から野球一筋で高校時代は甲子園出場も果たす。入社後は営業職として頭角を現し、今では「営業は天職!」といえるまでに。現在は「副所長」のポジションを任され、他部署、会社全体のことも考えられるよう視野を広げるべく訓練中。
「何事も自分の目で見て確かめろ」という父の教えが思考回路のベース。言われたこと、教えられたことは実際にやってみてから正誤や良し悪しを判断している。

※所属部署は2024年8月現在

学生への応援メッセージ

入社の動機

法人向けの業界での営業職を志望

就職活動を始めるにあたって、先に社会に出た先輩たちに体験談やいろいろな業界の話を聞きました。それをふまえて自分の働く姿をイメージしたとき「法人向けの業界で経営者を相手に仕事がしたい」というビジョンが明確に。幼い頃から見ていたドラマの影響で「規模の大きい仕事がしたい」という憧れもあったかもしれません(笑)。
金融、インフラなどさまざまな業界を検討し、インターンシップなどにも参加。比較した結果、「やりたいこと」と「ワークライフバランス」のつり合いが最もとれていると感じた日本テクノに入社を決めました。社会人の先輩として尊敬する父が賛成してくれたことも大きな後押しになりました。

学生時代に力を注いだこと

真剣だからこそぶつかり合う部員を1つにまとめる

小中高と打ち込んできた野球を大学でも継続。スポーツ推薦枠で入学したこともあり、野球漬けの毎日でした。地元の大学リーグに出場し少しでもよい成績を残すため部員全員で団結してきましたが、一時期チーム内に不和が生じてしまいました。部をとりまとめるキャプテンたち幹部と実力のあるエースとの間で意見が割れ、分裂したような状態になってしまいました。私は役職にはついていないもののどちらの側とも親しかったので、自然と双方の話を聞く橋渡し役に。譲れない部分、譲れる部分を聞いてお互いの気持ちを解きほぐしていきました。時には身勝手な言い分や間違った考えもありましたので、「それは間違っている」とはっきり意見することも。全員が野球に真剣に取り組んでいるからこそ起きたトラブルであることは間違いないので、妥協ではなく全員が納得できる道を探しました。最終的に、本気のぶつかり合いが功を奏しチームの結束力は高まる結果に。ここで磨かれた対話力や調整力は、社会人となった今、大いに仕事に活きています。

仕事のやりがい

自分自身の「人間力」で契約を
取れたときが何よりうれしい

お客さまから「信頼できるから、君にすべて任せる」と言っていただけたことがあります。契約の際の出来事です。確約はいただいていたものの、実際に契約書にご捺印いただくため訪問すると「時間が30分しか取れない」といわれてしまいました。契約時には捺印のほかにも、契約に関する注意事項の説明、約款の読み合わせなどやるべきことが数多くあります。すべての手順をスピーディーかつ的確に進め、集中して対応したところ、読み合わせの最後の1行を読み終えたところでちょうど30分でした。お客さまは「君、仕事できるね!」と笑顔で仰ってくださり、続けて冒頭の言葉をいただいたのです。今でも「契約してよかった」といってくださり、お知り合いの会社のご紹介も多数いただいています。会社や商品だけでなく、自分自身を信頼していただけたときはやはりうれしいですね。
また、トップセールス懇親会で他部署の上長の方とお会いしたときなどに「すごいね!」「がんばってるね!」と褒めていただけるのもとてもうれしく励みになります。
※一定以上の成績を上げた営業社員が本社に集うイベント。毎月開催。

職場環境

頼れる上司・先輩との信頼関係の
なかで、のびのびと成長

一言でいえば「超ホワイトな職場」です!仕事の話をするときはもちろん真剣ですし、駄目なものは駄目ときちんと指摘されますが、上司や先輩たちは、私のような新卒入社の社員も含めて「お互いを尊重する心」を持って接してくれます。変に張り詰めた空気がないので、この1年半でのびのびと成長することができました。
入社したばかりのころは「どうやって覚えていけばいいんだろう」と不安になることもありましたが、先輩社員に同行して背中を見て吸収したり、疑問に思ったことをどんどん質問したりと、とにかく懸命にくらいついていく気持ちを強くもつようにしました。そうすることで知識やノウハウがスムーズに身に付いたように思います。

今後の目標

所長になって、大好きな神戸営業所のような営業所をつくりあげる!

私は配属先の神戸営業所が大好きです。実績と経験を積んでいずれは所長になり、今のような雰囲気の営業所をつくりたいです。部下をもったときには、自分が支店長や所長、先輩たちにしてもらったように愛情のある接し方をして、営業成績のフォローだけではなく社会人としても成長できるような指導ができるようになりたいと考えています。
そのためにも今は精進あるのみ。私は入社直後から営業成績を上げられるタイプでしたが、同期の仲間たちもぐんぐんと追い上げて来ていて、追い抜かれるのではないかとヒヤッとすることもあります。精神的に未熟な部分があることも自覚しています。仲間のがんばりに刺激を受けつつも、絶対に同期のなかで1位をキープし続けます!

1日のスケジュール

  • 09:00

    朝礼

    今日の行動予定を共有。副所長として「今週末からお盆休みです。今のうちから休み明けを意識してスケジュールを組んでいきましょう」と挨拶も行う。

  • 09:10

    社内業務

    提案資料の作成やお盆休み明けの訪問アポイントを取得するための電話などを行う。作業中、ご提案中のお客さまから「契約を進めたい」とお電話が。新規契約の確約がとれ、幸先のよい1日のスタート!

  • 10:20

    営業所出発

  • 11:00

    A社訪問(新規契約)

    オンラインで商談を行っていた社会福祉法人のお客さまを訪問。サービスの詳細をあらためて説明し、不安や疑問点を解消する。契約の内諾はいただいていたが、慢心せずに丁寧なご案内を心がけている。無事に契約書にご捺印いただき、契約書を回収した。

  • 12:00

    上司へ業務の定期報告

    午前と午後の業務を所長に報告する定時連絡を行う。A社での新規契約獲得を伝える。その他、午前中の進捗状況を報告した。

  • 13:30

    B社訪問(現場調査)

    2月にSMART CLOCKを設置したお客さまと保安点検の追加契約を結ぶことになったため、点検を担当する電気主任技術者と一緒に訪問。技術者がキュービクルの現場調査を行う間に契約の詳細説明を行う。余った時間で紹介のお願いをすることも忘れない。

  • 14:00

    昼休憩・移動

    今日はA社の対応が長引いたことと、B社への移動が長かったため昼食のタイミングを逃してしまった。時間がずれても昼食はしっかりとっている。昼食後は次のお客さま先へ移動。

  • 16:00

    C社訪問(更新契約)

    契約更新にともなう各種ご案内を行う。この秋から担当技術者が変更になるが、不都合が生じないようしっかりと引き継ぐことを説明しご納得いただけた。書類の取り交わしは後日、本社に訪問して行うことに。高圧の電気を使用している他の店舗についても当社に任せていただけないか交渉するチャンス。

  • 17:30

    帰社

    午後の進捗状況を所長に報告。あわせて、書類処理上の疑問点などを質問し、図表を使って説明してもらう。その場でしっかりと教えてくれる頼りになる上司だ。

  • 18:00

    退社

休日の過ごし方

大学生のときに友人たちとみんなで始めたゴルフが大好きです。月に1回は必ず集まり、主に兵庫県内のゴルフ場でプレーしています。社会人になると、昼間に友人と集まって遊ぶという機会がなかなかないので、よいリフレッシュになっています。もちろん、スコアは真剣に競い合います!

※取材:2024年8月
※所属部署・取材内容は取材当時のものです。一部現在とは異なる場合があります。
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