未来に向け、力を蓄える。
日本テクノで模索する
『理想の自分』
未来に向け、力を蓄える。
日本テクノで模索する
『理想の自分』
未来に向け、力を蓄える。
日本テクノで模索する
『理想の自分』
M.S.
保安部 保安第一グループ 第三課 第二係 浜松班
班長 / 2016年新卒入社
静岡理工科大学 理工学部 電気電子工学科卒業。「電気は生活に密着したインフラで将来も決してなくならない」との考えの下、電気保安の仕事に就くことを決めた。入社後は、探求心と日々の努力を大切に、経験を積む毎日だ。
※所属部署は2022年10月現在
大学時代は電気電子工学科で「電力・エネルギー」や「制御・システム」、「情報・通信など」について学びました。以前から数学が得意だったので、電気にまつわる計算などは苦にならず、電気について基本からしっかりと学びました。同級生は地元の二輪・四輪大手メーカーを志望する者も多かったのですが、電気というインフラを支える保安管理の仕事に就こうと決めて就職活動をしていました。日本テクノは私の就職活動の軸にマッチしており、迷わず入社を決めました。保安管理の仕事に必要不可欠な第三種電気主任技術者試験に合格したのは入社1年目の秋です。本来は認定校で所定の単位を習得していたので受験は不要でしたが、自分の知識をおさらいしようと思い試験を受けた結果、無事合格できたので自信になりました。
PICK UP
電気主任技術者
電気主任技術者になるためには電気主任技術者試験に合格する必要があります。資格には第一種、第二種、第三種があり、第一種以外は点検できる設備に制限があります。第三種の資格試験が行われるのは年に2回で、一般財団法人電気技術者試験センター によれば2022年上期は受験者数33,786人に対し、合格者数は2,793人、合格率は8.3%という「狭き門」です。
学生時代はファミリーレストランのキッチンでアルバイトをしていました。アルバイトを始めてしばらくして、教えていただいていた店長とベテランの方が職場を離れてしまいました。キッチンのなかで司令塔(センター)がいなくなってしまい、私がその役割を担うことになりました。
センターの役割は多岐にわたります。ホールスタッフへの指示、料理の提供時間と提供優先順位を考慮した料理作成指示。仕込み材料の管理や、提供皿の残りの確認など、目まぐるしく変化する状況に応じて効率よく各担当者に行動してもらう必要があります。
最初は料理の提供が遅くなってしまいお客さまにご迷惑をかけることも多かったです。しかし、効率的に人を動かせるよう、テーブルの配置に合わせた提供順を考え、担当者の業務レベルに応じた指示を行うなどの工夫をしました。さらにキッチンのすべての仕事を人一倍できるよう努力しました。その結果、どんなに忙しい日でも、規定提供時間を超過することがなくなったのです。経験は何ものにも勝ること、仕事に対して思考し努力することの大切さを学びました。
入社後、保安部の新人研修を受けて名古屋班に配属となり、2017年に浜松班に異動しました。第三種の資格は持っていましたが、事業場に常駐せずとも高圧受変電設備の保安点検を受託できる「電気管理技術者」は第三種取得後も実務経験が必要なため、上司や日本テクノ協力会・日電協所属(以下、協力会)の技術者の点検業務の応援を通じ、自分の実務経験を積む日々を過ごしてきました。点検業務を担当するということは、その施設の電気の安全に自分が責任をもつということ。点検同行で多くの事例を見て学び、自分が対処できる事例を増やすことを課題に、点検業務に取り組んでいます。
高圧受変電設備の点検で意識しているのは「マニュアルに則り正しく行動する」ことです。特に安全が確保できない作業は行いません。たとえば事業場を停電して行う年次点検であれば、必ず電気が流れていないことを複数の手段で確認した上で、さらに機器に電気が残っていないかをチェックしてから近づきます。停電しないで行う一般的な月次点検では危険な箇所には近づかず、決して無理はしません。保安部の社員は協力会所属の技術者に対し模範となる存在なので、電気の安全には細心の注意を払っています。
日本テクノは資格を取得し、実務経験を積めば、働き方の幅が広がります。私はその点が当社の魅力だと考えています。例えば電気管理技術者として独立する場合でも、協力会に所属すれば、点検先として日本テクノの顧客を紹介してもらえるため、営業活動を行うことなく点検業務に専念できます。また、独立を選ばず、さらなる経験を積み、他の資格を取得すれば、特別高圧受変電設備の点検など高度なスキルの習得も実現します。今の私はまだ上司や技術者の応援業務がメインですが、広いフィールドで活躍する日を夢見ながら、お客さまの電気の安全を守る意義を自分なりに考え、仕事の質を上げることを念頭に働いています。
これまでの業務を通じて、電気管理技術者として仕事を行うための実務経験を満たすことができました。今までは補助者の立場で見てきましたが、これからは電気管理技術者の立場で仕事を行うことで新しく見えてくるものがあると思います。もちろん補助者として培った経験も生かして業務を行っていきます。
現在、日本テクノ協力会の技術者の方々への指導を行っていますが、引き続き新しく入ってくる技術者や社員へ、自分の知識や経験を引き継いでいきます。
制度や機器、また会社自体も日々進化しています。自分自身も置いて行かれないように探求や勉強を欠かさず経験を深めていきたいと思います。
07:00
出社
今日は隣の愛知県のA社で9時開始の年次点検の応援があるため早朝のシフト勤務で出社。機材を積み込み、事業所へ向かう。
08:30
A社訪問 年次点検
技術者と上司の3名で準備開始。
09:00
年次点検 開始
停電の準備は大丈夫か、先方に確認の上、技術者さんが手順に則って電源を落とし、電気が残っていないかを確認してから点検作業を手伝う。
10:00
年次点検 終了
復電。大きな異常は見られず一安心。
11:00
B社訪問 月次点検
金属加工を手掛けるB社の月次点検。高圧受変電設備の安全確認と主装置ES SYSTEMの温度・漏電値など各種測定結果を検証する。さらに工場内を見回り、加工機器などで漏電がないかを検電装置を使って確認した。
12:00
昼休憩
13:30
メガソーラー発電所 月次点検補佐
静岡県にあるメガソーラー発電所の月次点検に勉強をかねて応援に行く。特別高圧物件の点検を専門に担当する先輩に教わりながら点検を補佐。
14:30
メガソーラー発電所を出発
15:20
浜松営業所 到着
報告書作成などデスクワークを行う。
16:00
退社
営業部 Y.K.
営業部 K.S.
営業部 I.H.
営業部 S.M.
営業部 K.N.
営業部 T.T.
営業部 K.T.
営業部 S.J.
営業部 S.Y.
営業部 M.A.
営業部 A.A.
営業部 A.R.
営業部 S.Y.
営業部 O.C.
営業部 M.M.
営業部 N.M.
営業部 Y.Y.
営業部 S.M.
営業部 S.S.
第二保安部 H.Y.
保安部 F.H.
保安部 H.A.
保安部 M.S.
保安企画部 I.M.
技術サービス部
N.T.
技術サービス部
N.T.
技術サービス部
K.Y.
技術サービス部
M.H.
テクノ・サテライト・
オフィス T.T.
テクノ・サテライト・
オフィス K.S.
テクノ・サテライト・
オフィス N.S.
テクノ・サテライト・
オフィス U.I.
テクノ・サテライト・
オフィス T.J.
エネルギー
ソリューション部
K.M.
日本テクノ研究所
I.I.