向上心と探求心は常に高く

お客さまの電気の

安全・安心を守りたい

J.Y.

第三保安部 第二課 第一係 福岡班
2023年新卒入社

名古屋工学院専門学校電気工学研究科卒業。在学中に電験三種の資格を取得。入社後、特別高圧設備の業務を学びたいと地元名古屋を離れて福岡へ転勤。任期終了後も風土を気に入ったため福岡班に所属している。現在は電気主任技術者としての実務経験を積むかたわら、社内向け講座の講師も務めている。

※所属部署は2025年6月現在

学生への応援メッセージ

入社のきっかけ

ここならスキルアップができる

在学中に取得した電験三種を活かせる電気保安業務に就ける会社を探していたとき、専門学校の先生に日本テクノを紹介されました。他にも検討していた会社はあったのですが、会社説明会に参加してみると、日本テクノは研修などスキルアップのチャンスが多い環境だということを知りました。なかでももっとも魅力に感じたのは社内向け講座として開催されている「電験技塾」の存在。ゆくゆくは電験二種も取得したいと考えていたのでこれが決め手になりました。また、電験三種の資格手当が他社と比較して高く、給与の面でもそうですが、それ以上に電験三種の資格が評価されていることが分かり、決断の後押しとなりました。

PICK UP

電験技塾

電験の取得を希望する従業員や日本テクノ協力会・日電協(以下、協力会)に所属する技術者向けの講座で、主に試験対策を行います。講師は日本テクノの保安部社員が務め、電験三種をめざすための基礎的なものから上位資格である電験二種取得向けのものまで開講しています。自身のスキルアップを目的としているため、社内研修とは異なり希望者のみの任意参加で業務時間外に実施されます。技術職だけでなく日本テクノの従業員であれば誰でも参加可能です。

学生時代に力を注いだこと

とにかく勉強漬けの毎日

高校が電気科だったこともあり、卒業後は電力機器の製造会社に就職し、品質チェックなどを行っていましたが、毎日が同じ作業の連続で性に合わず、半年で退職してしまいました。電気が好きな気持ちは変わらなかったので、電気関連の資格のなかでも難しいといわれる電験三種を取得するために専門学校に進学しました。それからは9時から15時半までの授業のあとに、校内で自主学習と、とにかく勉強漬け。すべて終わるのは19時でした。その頃は「一度就職をして後れをとっている自分には後がない」という気持ちでいっぱいで、平日は毎日この生活をしていました。努力の甲斐もあり、在学中に電験三種を取得することができました。

仕事のやりがい

お客さまの「ありがとう」を糧に

電気は生活に必要不可欠なもの。それをお客さまが安全・安心に使えるよう尽力できる保安業務に誇りをもっています。また、今はまだ自分の担当事業場がないため直接言われたことはありませんが、同行した先輩がお客さまから「ありがとう」という言葉をいただくと私までうれしくなります。それと同時に、一日も早くお客さまから直接感謝の声をいただけるような電気主任技術者になりたいと思い、それがモチベーションにつながっています。
また、私は入社1年目で特別高圧設備での専任業務に就いていました。声がかかったとき「こんなチャンスはそうない!」と思い、事業場は地元から離れた福岡でしたが異動を決意しました。幅広い業界やさまざまな設備を持ったお客さまがいるのは電気のトータルソリューションカンパニーである日本テクノならでは。これからもさまざまな経験を積むべく、積極的に行動していきます!

働く環境

頼れる先輩たちに見守られて

特別高圧設備の選任として業務に就いていたときは1人でお客さまの元に常駐していました。そこで点検業務の大切さを改めて知り、もっとさまざまな事業場を経験したいと思うようになりました。そのため、現在は規定の実務経験年数を積むべくほぼ毎日先輩方のあらゆる点検業務へ同行しています。先輩の監督下でも、まずは自分で考えたやり方でやらせてもらえるので学んだことがよく定着しているように思います。もちろん危険や確認漏れがないかなどは常に見てもらえているため、1人だった頃とは違いプレッシャーを感じることなく安心して作業できています。
休みもしっかり取れています。停電をともなう点検では土日 の出勤もありますが必ず振替休日を取得することができ、早朝などに点検がある場合は早く出勤した分を繰り上げて退勤します。定時後に開催される電験技塾について、電験二種取得のための受講だけでなく、一部講座では講師も務めています。そのため、担当の日だけは講習が終わる20時まで残業することがありますがそれも月1回。それ以外は基本的に定時退社です。

今後の目標

独り立ちを視野に、とにかく経験を積む

まずは、近々ある社内の「見極め試験」に合格することです。これに合格することはある程度の業務がきちんとできると認められた証。合格後は協力会の技術者の点検へも同行できるようになるので積極的に経験を積み、将来的には技術者のフォローができるようにがんばります。また、実務経験の規定年数を満たす必要があるので、引き続き先輩への同行も意欲的に続けます。一人でもあらゆる現場に対応できる技術者になるため、気になる物件は積極的に同行して、今のうちから多種多様な現場を経験するようにしています。

1日のスケジュール

  • 09:00

    朝礼

    この日の出勤状況の確認や業務にかかわるトピックの全体周知を行う。

  • 09:10

    サービスセンター出発

  • 10:30

    太陽光発電設備 月次点検

    キュービクルの点検にくわえて、太陽光パネルに異常がないか温度を測り、草木が陰をつくり発電の邪魔をしていないかなどチェックを行う。

  • 12:00

    昼休憩

    午後の現場付近まで移動をしてから休憩。この日は近くのうどん店で食事をした。

  • 13:00

    A社訪問 月次点検

    室内の分電盤と、キュービクルを点検。異常がなかったことをお客さまへ報告して点検終了。

  • 14:00

    B社訪問 月次点検

    ここには非常用電源発電システムがあるため、燃料の状態や稼働のチェックも行った。

  • 15:00

    帰社・デスクワーク

    自身が講師を務める電験技塾の資料作成を行う。その他、疑問に感じたことがあれば、都度先輩たちに質問する。

  • 18:00

    退社

休日の過ごし方

休みはもっぱらバイクに乗ってツーリングをしています。温泉も好きなのでツーリングがてら温泉に浸かって羽を伸ばしています。九州は自然も多く、絶好のロケーションがたくさん!最近行ってよかったのは、志賀島です。

※取材:2025年6月
※所属部署・取材内容は取材当時のものです。一部現在とは異なる場合があります。
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