電気の安全を守るため、

経験から知識を蓄える

出羽 真士Masashi Izuha

保安企画部 特高・研修担当 特高管理課 特高管理係
主任 / 2015年新卒入社

東京電機大学 工学部卒業。日本テクノに入社した翌年に電験三種を取得し、現在は1人で保安点検を担当できるよう、月次・年次点検の実務経験を積む。一人前の保安部員としてお客さまの「電気の安全」を守り、電気管理技術者もサポートできるよう日々邁進する。

※所属部署は2022年6月現在

学生への応援メッセージ

入社のきっかけ

電気保安管理の受託数が民間トップだったことが安心感に。
一人前になるため、実務と勉強を繰り返し精進する

大学では電気工学について学びました。機械の中身や仕組みを調べるのが好きだったため、将来は点検業務に携わりたいと考え、電気や鉄道、エスカレーターのメンテナンス会社に応募しました。それまで日本テクノを知りませんでしたが、電気保安管理の受託数が民間トップだったことが安心感につながり入社。職種の異なる同期とも、研修を通じて親睦を深めることができました。1人でお客さまの保安点検を担当できるまでには4年の実務経験が必要です。入社後は一人前になるための修行期間と捉え、日々業務に励みました。

※民間事業者(傘下の協会員を含む)受託軒数ベース 2016年8月現在 矢野経済研究所調べ

PICK UP

保安部の業務内容

病院や工場などに設置されている高圧受変電設備(キュービクル)は、安全確保のため、定期的に点検することが法律で義務付けられています。その点検には、電験三種の資格が必要です。保安部は「日本テクノ協力会・日電協」(以下、日電協)の電気管理技術者と協力し、お客さまの電気の安全を守っています。

学生時代に力を注いだこと

勉強とアルバイトの両立

学生時代は勉強とアルバイトの両立をがんばりました。週に4日ほどアルバイトをしていたので、平日だと昼間は学校、夜はアルバイト。土日はほぼ半日をアルバイトに費やしていました。大変ではありましたが、両立できたときの達成感や、よい先輩・仲間との出会いが支えとなり続けることができました。その代わり学校が長期休みに入ったときは遊んでいました。メリハリがあったのもよかった点かなと思います。

仕事のやりがい

さまざまな経験を経て
次なるステップへ

キュービクルに異常があった際、原因を究明し、お客さまの電気の安全を守れたときにやりがいを感じます。さまざまなトラブルを経験することで知識が蓄えられ、今後のスムーズな対応につながります。一つひとつ地道に学んでいきたいと思っています。

電験合格のコツ

継続が重要。
充実した職場環境も成長を後押し

入社から約2年後の2016年12月には「第三種電気主任技術者」(以下、電験三種)を取得しました。電験に合格するコツは、毎日継続して問題を解くことでした。当社はワークライフバランスが整っていて、定時に帰宅できることが多いため、勉強に時間を割くことができました。また、先輩方からも参考書ばかりでなく、過去問題集を繰り返し解くといったアドバイスをもらい、参考になりました。

今後の目標

目標は「頼られる先輩」になること!

現在は主任技術者として物件を担当させていただけるようになりました。実務経験年数の関係でまだ何件も担当することはできないので、専任で一つの物件を見ています。今までの経験がなければ不安で一杯でしたが、お世話になった先輩方のお陰で何とか問題なく業務ができています。私もそんなふうに思われる先輩になれるようにがんばっていきたいです。

1日のスケジュール

  • 08:30

    出社

  • 08:45

    出発

    東京の物件を点検するため、早めに出発。

  • 10:15

    A社訪問 月次点検

    月に1回の保安点検。正常に電気が流れているか、漏電していないか確認する。

  • 11:15

    B社訪問 月次点検

  • 12:00

    昼食

  • 13:15

    C社訪問 月次点検

  • 15:00

    社内業務

    電気管理技術者から提出された報告書をチェックする。

  • 18:00

    退社

休日の過ごし方

  • 忘年会ではマジックを見せてもらいました

  • 同僚と日帰り温泉旅行に出かけました

基本的にはインドアでゲームをしていることが多いですが、ときどき旅行に出かけたり、サービスセンターの飲み会にも参加したりします。

※取材:2022年5月
※所属部署・取材内容は取材当時のものです。一部現在とは異なる場合があります。
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