日本全国の人たちとの

つながりを感じる場所

T.T.

テクノ・サテライト・オフィス
監視センター 監視第二係
班長 / 2021年新卒入社

沖縄国際大学 経済学部 地域環境政策学科卒業。沖縄県内の自然や、米軍基地による経済効果と発展について学ぶとともに地域貢献についても理解を深めた。地元沖縄でさまざまな地域に貢献ができる仕事がしたいと考え日本テクノに入社。

※所属部署は2024年5月現在

学生への応援メッセージ

入社の動機

きっかけは大学での学びと電力事業の結びつき

就活のスタートは新型コロナウイルスが流行し始めた年だったので、就職浪人を覚悟していました。希望業種が決められないまま参加した合同企業説明会で日本テクノを知り、電気というインフラを担う企業であり全国に拠点があるため、事業が安定しているのではないかと興味を持ちました。大学では経済と環境政策の両方を学んでいたので、電力小売だけでなく、効率の良い省エネ活動を通して環境に配慮したサービスを提供している点にも惹かれ、エントリーしました。

PICK UP

監視センターの役割

お客さまの電気設備から遠隔監視装置によって自動通報される警報情報を24時間体制で受信。停電などの緊急時に復旧手配を行います。主な業務は以下の3つです。

  • ・停電対応:24時間監視装置からの警報を受け、状況に応じて電気管理技術者や協力工事会社を手配する
  • ・入電対応:お客さま、電気管理技術者からの問い合わせに対応する
  • ・社内対応:社内からの問い合わせに対応する

基本の勤務は、Aシフト(7:00~16:00)、Bシフト(14:00~23:00)、Cシフト(22:30~7:30)の三交代で社内研修など必要に応じてDシフト(9:00~18:00)、Gシフト(12:00~21:00)があります。

学生時代に力を注いだこと

スタッフ同士のコミュニケーションが学園祭成功のカギ

大学1、2年生で学園祭を運営する実行委員を経験しました。先輩に誘われて参加したのですが、100名以上の学生が所属し、企業への協賛依頼や出店者の管理などすべてを学生自らが行っていることに驚きました。2年生の時には副委員長を務めましたが、大人数で学園祭を成功させるためにスタッフ同士のコミュニケーションを大切にしたいと考え、経験の浅い1年生を中心に毎日声を掛けるようにしていました。意見を聞いたり、何気ない会話を大事にして話しやすい環境をつくることを心がけていました。その一環で、交流の機会が少ないスタッフ同士の雰囲気をよくしようと、球技大会や食事会などを企画しました。このようなコミュニケーション力や企画力は、社員やお客さまとのコミュニケーションが重要な今の仕事で活きていると感じます。

仕事のやりがい

自身の成長がさらなるモチベーションに

監視センターでは停電対応で工事が必要になった際、契約している工事会社を手配することがあります。電話対応なので相手の顔は見えません。入社1年目の頃は技術者への聞き取りもままならず、一つひとつ上長に確認しながら対応していました。対応を重ねていくうちに知識と対応力が身に付いてきて、技術者への必要事項の聞き取りからお客さまへの費用の案内と了承確認、工事会社の手配までを1人で対応できたときに自身の成長を実感し、次もがんばろうという気持ちになりました。
また、経験が浅い案件の対応は周りがサポートしてくれるので、安心して経験を積むことができます。できることが増えると上長が直接言葉をかけ褒めてくれるのでさらにモチベーションが上がります。その他に、お客さま対応の内容によってポイントがつく月ごとのランキングがあります。毎月の自分のがんばりが「見える化」されることで、1件でも多く対応を増やしていきたいという気持ちになります。

職場環境

プライベートの充実が仕事の活力に

コミュニケーションが円滑に行われている職場だと感じます。上長や先輩社員がフランクに接してくれるため、わからないことがあれば気軽に相談できます。業務時は頼りになるシフトリーダーが必ずいます。忙しい時間帯でもシフトリーダーが的確に指示を出してくれるため、焦らず、迷うことなく目の前の業務に取り組めます。チームで情報を共有・連携して対処するのでとても働きやすいです。また、チームだけでなく係内のミーティングや上長面談も定期的にあり、業務に関する相談や改善提案の場となっています。ときにはプライベートの相談をすることもありますが、親身になって聞いてもらえるので公私ともに円滑にまわっていると感じています。
業務時間内に自身の対応が終わらなくても、次のシフトに引き継ぐシフト制のため残業はほとんどありません。有休も取りやすく、趣味やプライベートの時間も大切にできます。

今後の目標

一つひとつステップアップして理想の自分へ

今年の秋頃からシフトリーダー研修への参加を予定しており、現在もシフトリーダーが行う作業を教えていただいています。監視センターはシフトリーダーを中心としたチームプレーで動いています。今までは指示を受ける側でしたが、この研修で経験を積み、上司からも後輩からも頼られるようなリーダーをめざします。日本テクノは挑戦する人を積極的に後押ししてくれます。自身が成長できるチャンスが多くあるので、これからも歩みをとめず挑戦し続けます。

1日のスケジュール

この日はAシフト(7:00~16:00)での勤務。
一般企業の定時よりも早い時間に業務が終わるので帰宅ラッシュが始まる前に帰宅でき、心に余裕が生まれます。
  • 7:00

    朝礼

    注意事項や、1日のスケジュールを確認。

  • 7:05

    メール・提出物の確認

    連絡事項や前日から引き継がれた案件を確認。

  • 7:10

    電話対応・停電対応/シフトルーティン作業

    お客さま・技術者からの問い合わせ対応や、前日から引き継がれている案件の対応、シフトルーティン作業を行う。

  • 10:00

    休憩

    状況に応じて1時間の休憩をとる。

  • 11:00

    電話対応・停電対応

    引き続きお客さま・技術者からの問い合わせ対応や停電対応を行う。12:00~13:00は他部署が休憩に入るため、各部署あての電話が監視センターへ転送されてくる。

  • 14:10

    次シフト(Bシフト)へ引き継ぎ

    停電対応や重要案件、未対応案件を引き継ぐ。

  • 14:20

    受付票確認・シフトルーティン作業

    対応したお客さまの受付票の確認や、残りのシフトルーティン作業を行う。

  • 15:30

    情報共有・終礼

    1日の業務の中で確認したい事や周知事項を共有、最終確認を行う。

  • 16:00

    退社

    次のシフトのスタッフに引き継ぎ、残業なしで退勤。

休日の過ごし方

1人で過ごす時は、映画鑑賞や軽い運動をしてリフレッシュしています。中学から高校まで続けたハンドボールは年に1度、県民大会があるので、そこに向けて筋トレやランニングをして、感覚を鈍らせないようにしています。友人とは飲み会や、カラオケに行くことが多いです。同期もシフト勤務なので休日が同じ場合は飲みにいくことも楽しみの一つです。

※取材:2024年5月
※所属部署・取材内容は取材当時のものです。一部現在とは異なる場合があります。
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