お客さまとの会話が楽しい!

学びを活かして飛び込んだ、

サービスエンジニアの世界

森 啓騎Hiroki Mori

技術サービス部 第二課 第三係 相模原班
係長/2014年新卒入社

玉川大学工学部機械工学科卒業。学生時代の学びを活かせる「サービスエンジニア」を志し、日本テクノへ入社した。さまざまな業種のお客さまとの出会いが、知見を広げてくれる。

※所属部署は2023年6月現在

学生への応援メッセージ

入社の動機

「サービスエンジニア」の仕事を求めて

幼いころから「ものづくり」に興味があり、それに近い分野を学ぶためサレジオ工業高等専門学校(高専)の電気工学科に入学しました。その後、さらなる専門知識の習得をめざして、玉川大学に転入。玉川大学は高専で学びを受けた恩師の母校でした。
就職を考えるなかで、学生時代に学んだことを活かせることはもちろんですが、お客さまと接する仕事がしたいと思い「サービスエンジニア」の職を探していたところ日本テクノと出会い、成長性の高さに惹かれました。また実家が相模原営業所(ソーラーパワービル)の近くだったこと、アルバイトをしていたガソリンスタンドで当社の営業車をよく目にして親近感があったことなども入社の決め手のひとつでした。

学生時代に力を注いだこと

やっぱり楽しい!「ものづくり」の世界

学生時代は演劇のサークルに入っていました。舞台の演じ手だけでなく、まわりの皆に「大道具をつくって!」とお願いされ、裏方も担当していました。大道具の制作には、それを「どういう場面で使うのか」「どのくらいの耐久性が必要か」「時代背景とデザインは合っているのか」など、さまざまな視点が求められます。難しいですが、それが楽しくて没頭していました。

仕事のやりがい

電気に興味をもっていただけることがうれしい

現在、技術サービス部ではSMART CLOCK やSMARTMETER ERIAなど当社商品の設置・保守業務で訪問したお客さまに、あわせて省エネ提案などのコンサルティングも実施しています。商品の使い方だけでなく、たとえば設備改善が必要なときには、それを専門に行う当社のグループ会社を紹介するなど、日本テクノグループをあげたサービスの充実を図っています。
そんななかで、お客さまが電気に興味をもっていろいろと質問してくださるととてもうれしいですし、最後に「ありがとう」といっていただけたときはやりがいを感じます。また、さまざまな業種のお客さまと接していると、自分自身の世界が広がるような気がして、これもこの仕事の魅力のひとつだと思っています。

職場環境

10年の時を経て…ともに働く仲間の存在

入社後、技術サービス部員として横浜、埼玉、東京、相模原と、いくつかの拠点で先輩方に多くのことを教えていただきました。そして現在は係長としてメンバーをまとめる立場になりました。
たまたまなのですが今の拠点には10年前に新卒社員として同期入社した仲間が複数名在籍しています。入社後の研修をともに受け、その後は皆がそれぞれの場所で多くの経験を積み専門的な知識を身に付けてきました。そうした頼れる仲間と時を経て同じ拠点でまた切磋琢磨できる環境を、とてもうれしく思っています。

今後の目標

自分のやるべきことをやるだけ!

係長としてメンバーをまとめる立場となりましたが、さまざまな現場を回っていたこれまでと考え方は同じです。「自分のやるべきことをやる」。そうした経験の一つひとつが自分自身の成長につながってきたと感じています。ゆくゆくは管理職になり、皆で成長できる組織を築いていきたいという思いはありますが、それは少し先の話。もうしばらくは自分自身のさらなる成長も大切に、これまで以上に会社に貢献できる人間になっていきたいと思います。

1日のスケジュール

  • 09:00

    朝礼

    メンバーそれぞれが当日の予定を発表。

  • 09:15

    設置作業へ出発

    この日は製造業のお客さまの事業場にSMART CLOCKとSMARTMETER ERIAを設置する。商品の細かな設定などは前日に準備を済ませている。お客さま先でスムーズに作業が進むよう、このひと手間が大切だ。

  • 10:00

    A社訪問

    お客さまと相談し、事業場のどの位置にSMART CLOCKとSMARTMETER ERIAを設置するのか決めて、作業に取り掛かる。この現場では作業指揮者として、作業者のサポートに徹する。

  • 12:00

    昼食

    普段は弁当を持参することも多いが、この日は同行メンバーと帰社途中で外食。お互いの趣味の話などで盛り上がる。作業の緊張から一転、貴重な息抜きの時間だ。

  • 13:00

    社内ミーティング(月に1回)

    同じ拠点の保安部メンバーと合同で、KYT(危険予知トレーニング)を実施。今回は、水上太陽光発電で行われる月次点検について現場の写真を見ながら、危険箇所などを出し合い、その対策についてまとめる。こうした情報共有が現場の安全作業につながる。
    このほかにも、過去の事故事例などを教材にした技術サービス部独自の安全教育も行う。

  • 14:00

    班会議

    各種社内会議で決まった事項などを班のメンバーにフィードバックする。係長となり、社内会議への出席機会も増えてきたので、抜け漏れのないよう伝える。
    また、メンバーから業務改善に向けた提案が出たので、次の社内会議で上申する予定。業務の効率化・サービス向上につながる貴重な意見も多い。

  • 15:00

    社内業務

    所属メンバーの勤怠管理や会議資料作成などの社内業務に集中する。また協力工事会社への業務依頼スケジュールもチェックする。お客さまへ迅速なサービスを提供するためには、関係各社との協力体制が不可欠。関係構築も含め技術サービス部の大切な役割だ。

  • 18:00

    退社

休日の過ごし方

家ではゲームや漫画、アニメなど幅広く楽しんでいます。またロードバイクや車も好きで、長期有給休暇を利用して仲間とドライブに行くことも。最近、同期の仲間に誘われ、マラソンを始めました。秋には、ハーフマラソンデビューをめざしています。

※取材:2023年6月
※所属部署・取材内容は取材当時のものです。一部現在とは異なる場合があります。
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